Simulation Results Reportサービス
概要
シミュレーションはしたいが、以下障壁があるお客様へ・・・
・対象工場におけるAVGの台数最適化を行いたいが、シミュレーターを1から購入するにはコストがかかる
・シミュレーションを導入しても、操作マニュアルを作成したり、社員に操作方法を教育するコストが掛かる
そのようなお客様のお悩みにお答えする為、弊社にてお客様の現場レイアウト、シミュレーション条件を元にシミュレーション結果をレポートとして納品させていただくSimulation Results Reportサービスをご提供しております。
このような企業様におすすめ!
- 初めてAGVを導入したけけど渋滞が起こっている!効率的な運用方法を知りたい・・・
- AGV運用コストが高い!できるだけAGV台数を減らしたい・・・
- 構複数社のAGVを検討しているけど、どのAGVスペックが最適か分からない・・・
- Transit Optimal Platform導入の効果を社内に展開したい!
事例紹介
ご提供いただきたいデータ、情報
- シミュレーション仕様
- 検証対象
- 検証指標
- 理想形:理想の生産計画
- マテハン機器、動作機器仕様(例:種別、車速、最大積載量、動作規定等)
- 現行の試算方法(例:計算式、Excel、特定シミュレーター等)
- 現状再現:現在の工場生産ログ
- マテハン機器対象稼働領域レイアウト図面、MAPデータ
納品物
- シミュレーション要件定義書
- シミュレーション結果レポート
- シミュレーション時の動画
Simulation Results Reportサービスの特徴
- 弊社最適化アルゴリズムの特徴・・・
- 複数エージェント(対象マテハン機器) ・複数タスクの全体最適化が可能
- 位置関係から自動でタスクを割当
- 各マテハン機器の振る舞いを考慮した最適化
- 部品を積載した際の速度減衰
- 車間距離に応じた目標車速決定
- 搬入や搬出といった特殊なシチュエーションでの待機
- 他車両に近づきすぎる場合は減速・停車
- 当アルゴリズムはTransit Optimal Platform以外のシミュレータとも連携可能
旧来よく使用されている経路生成アルゴリズム(A*、巡回セールスマン問題等)はエージェントが1台のみで時系列を考慮していない最適化ですが、当アルゴリズムは複数台における最短経路・行動計画を行い、かつ時間・他エージェントの車速を考慮した最適化アシストを行います。
弊社にて製品開発・販売を行っているTransit Optimal Platformをベースとしたシミュレーションを実施します。※
弊社にて保有しているマテハン機器の経路・行動最適化を行う独自アルゴリズムと連携し、結果を算出します!
※規模感やお客様のシミュレーション資産有無によっては、 Transit Optimal Platform以外でのオペレーションも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
シミュレーション結果レポート 内容一例
- タクトタイム達成可否
- 各マテハン機器のタスク消化率
- マテハン機器の稼働率
- 稼働(仕事をしている状態)
- 待機(待機所にあり動いていない状態)
- 滞留(稼働状態だが渋滞等の要因により動いていない状態)
- ルート選択率
- スタート地点から目的地に到着するまでに複数のルートがあった場合、どれを選択したかを%で表示する
- ルートの削減・AGV走行面積削減の指標とする
- 電力消費量(kWh)
- 各運搬対象の平均移動時間
◆ マテハン機器の状態を以下3種類に分けて%の形で表示する
◆ 作業全体での稼働率と各工程別の稼働率に分けて表示し、ボトルネックとなっている作業・工程を割り出す
その他の指標も分析可能です。
※画面は開発中のものです。製品版とは異なる可能性があります。